今日は昨日遅く起きた割に朝早く起きられて、予定より大分早く学校についた。授業は本当に楽しくって、ただただ時間は過ぎて行くけどこんな英語が話せないまま2か月後Leaving Testを受けたくない。何でも良いからうにゃうにゃ話せる度胸が欲しい。話をするのが、コミュニケーションをとるのがめんどくさいと思ってしまう自分が情けなく思う。私の3倍話している人は文法はめちゃくちゃでもわたしの3倍英語力が上がるんだろう。やっぱりヨーロッパ人は母国語と英語が近いからって簡単に話していてずるい。
お昼ご飯を生徒室で一人食べていたらドイツ人の女の子と2人で明日自由の女神を観に行く事がほぼ決定。すごいワールドワイドな人間になれそうな気もするけど実際はどれくらい気を使うんだろうと今からビビってる。彼女が去った後はコリアンの男の人にイギリス人ですとだまされてそんなくだらない嘘にだまされた。その人は韓国で中学校の先生をやってるらしい。でもそれも嘘かもしれない。名前はアレックス。ここまでくると馬鹿にされてるんだと思う。電話番号も教えてもらったけど本当は韓国のテレクラにかかるのかもしれない。どうしても韓国人は話しやすい。
その後は寮の友達とダンスの友達とで日曜に行く予定の海に向けて水着を買いに行った。私はこのお買い物に誘われる立場だったはずなのになぜか時間を指定したり、寮まで友達を迎えに行ったり、待ち合わせ場所まで連れて行ったり、ソーホーを案内したり1日中本当になんだか大変だった。私だってまだ3週間しかここに滞在していないのに。みんなケータイを持っていないから待ち合わせも難しくて、一回会うのに失敗すると次会えるのがいつだか分からない。ケータイがない世の中をあまり経験してないので慣れない。
とりあえず、今日はおかしい人が多かった。おかしいって言うのは断然変な意味。5歩歩いては「fuck!」って叫ぶ人がいたり、女の子4人が目立ったんだろう、電車の中で変態に遭遇、写メをとられたり、また他にも電車の中にちっちゃい声で「fuck」ってぶつぶつ言ってる人がいたり、多分この不可解な現象は昨日の洪水が少し関係してるんじゃないかと思うけれど。ちなみに洪水はNewYorkTimesの1面を飾っている。しかもまた蒸気管が爆発したらしい。マンホールの至る所から蒸気が出ていてどこも恐い。事故が起こってもただの爆発かテロか判断が付けにくい。もしテロがあるとしたら次のテロのターゲットはエンパイアになると思う。学校も危ない。
極めつけは友達が電車の中でスリにあって財布を盗まれた。彼女はもともとふにゃふにゃした子だったのでテンパリまくり、英語も話せないので仕方なく私が(もちろんあと2人にも協力してもらって)カード会社の人と話したり、彼女の母親と連絡を取って保険会社に電話してもらったり、駅員さんやバス運転手と話したり、警察に行って事情を説明したり、友達のダンスのチケットを再発行してもらえないかと彼女の代わりに手紙を書いたりして、なんだかもうてんてこ舞いの上、後の二人をソーホーに案内しなくてはならず泣きそうだった。けど友達と来たソーホーは一人で訪れたソーホーよりもずっと楽しかった。
友達がアディダスで彼氏にお土産を買っていて、とりあえず私も他の友達も買う相手がいないので完全にアドバイザーに回り、かなりの縁遠い人たちだった。ふにゃふにゃした子は絶対彼氏を作らないとそのうちうっかり死んじゃう気がするからなんとかしてほしい。でも今の自分はあまりに男前すぎてそんな自分に萎える、こんなに日焼けしていっそうまっちょになっていたら彼氏なんてできない気がしてそれでもいいかと思いつつ、町でいちゃつくカップルに対して日本語で罵声を浴びせかける日々を送ってる。
そして友達とピザ屋さんで夕ご飯をして語る。内容はダンススクールの事。ダンススクールに目立つグループがある、と以前も書いたけれどそれだけじゃなく、そのグループのメンバーはグループ以外の人のダンスを見て笑っているらしい。わたしにはよくわからないのでそのときはとりあえず話を聞いておくにとどめた。
同じ寮の16歳の女の子と門限ぎりぎりに寮に戻り、談話室にみんな集まっていたので混ざって話していると16歳の子の様子がおかしかった。何となく流れで私の部屋に16歳の子、昨日も話した19歳の子であつまり会議になる。やっぱり話題がスクールのグループのことになる。どうやら16歳の子は談話室にグループの1人がいたのにビビってしまい、おかしくなってしまったようだった。実際に彼女は色々言われているらしい。そしてスクールに通いたくないと言い出した。とりあえず私は大人ぶって、気にするなと言おうとしてみたけどやっぱり腹が立ってしまった。ここに来た目的はそれぞれみんな違う、ここにくるまでのダンス歴だってやりたい事だってちがう、なのにそのグループの人たちはみんな自分と同じ物差しで測ろうとしているようだった。ダンスの技術至上主義、BDC至上主義とでもいうか。グループとか言うのも恥ずかしいのに、あんな風に日本人だけで固まって通路をふさいで仲間意識を全面に出しているのを見ていると恥ずかしくなる。他の国の人にどう思われているんだろう。
と、完全に感情的になってしまうのと同時に、本当に面白いなあとも思う。プロを目指している人が多く集まるとこんな風に上下関係と言うかライバル視と言うか、他人を批評して自分が優位に立とうとする競争が生まれるんだなあと感心した。自分が上手いと思って、プライドを持つだけじゃ足りなくて他人との比較で自分の位置を決めようとすることを切磋琢磨と呼ぶのだろうか。なんか少し違う気がするけれど。こうグループをつくって他人と自分の壁を厚くして行くのって、ストリートダンスでは良くある事なんだけどこれって特有な事なのかそれともどこにでも起こりうる事なのか気になる。どういう風にグループが作られるんだろう、第一印象で選別して仲間に入れるか入れないか判断しているみたいだけれど。それってなんでなんだろう、何が面白いんだろう、なんで壁を作りたがるんだろう、そしてそのグループの人がみんな「おしゃれ」なのもなんでなんだろう。ダンスがうまくなるといわゆるB系になって行くんだろうか?ほんとにずっと疑問。もしわたしが超絶技巧を持っていてもB系じゃなかったらグループにはいれないんだろうか?その逆はどうなんだろう?ていうかこのグループ化は他の国の人にはないのかな?
ストリートダンスって、ダンスのムーブだけのことをさす言葉じゃないと思う。特に日本のストリートダンスは独自に進化しすぎて大本のものとは全く違う気がする。でもストリートダンスにかかわるひとはスキルアップに励む人ばかりでだれも教えてくれない。ただ私は迷うばかりになる。
でもやっぱり自分の中でモンモンとしているより、ダンスをやってる子と話して否定されたりする方がよっぽど気持ちいい。ここにきていろんなことにいろんなひとにあえて本当によかった。
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