2007年8月28日火曜日

初お泊り♡



昨日は日記を書いた後いそいそとおめかしして、同じ寮のお隣さんに住むダンサー友達を誘って、いつもつるんでる友達とMURAKAMIのSHOWを観に行きました。でもイベントが開かれるのはおそらくクラブだろうと予測されていて、NYのクラブやバーはID厳しいって知っていたので、NYでは許可されるのは21歳以上なのでもしかしたらダメかもなって思っていました。前の回は大丈夫だったよって聞いたのでそれでもみんなでるんるんしながらクラブに入ろうとすると、むっきむきの兄ちゃんに「ID見せて」と言われました。ああ、やっぱりなって思いながら私は「21歳です」と言いながら1986年生とかかれたパスポートのコピーを見せました。1人の友達は22歳なので普通にパスポートのカラーコピーを見せました。それでお兄さんは「君と君は行っていいよ、でも君は19歳だろ」とタメの友達が言われていました。何故かと言うと1988年生のパスポートのコピーを見せながら「トゥエンティーワン!」と言っていたからです…。ちなみに彼女はバスの中で財布を取られ、ストロベリーアイスをチェリーアイスと言い間違えて店員と喧嘩した経験をもちます、笑。 そしてクラブの偉い人が間もなく訪れ、コピーでも入店を却下され、時間は11時を回り、クラブに入れない、寮には帰れない、腹減ったという三重苦に見舞われる事となりました。笑 日本のクラブなんて中学生でも入れるのに、本当に厳しいです最近のニューヨーク。だから治安も良いんだろうけど。しかたなく2時くらいまでその辺で踊ったり、ゲイと戯れたりして、クイーンズに住んでいる友達の家に行きました。

そこでは私の友達二人がルームシェアをしているんですが町自体が本当に綺麗で、部屋も立派で広くてきれい、シェアすれば家賃も450ドル(5万前後)と本当にお得です。意外とマンハッタンからも遠くないし。もちろん、治安の面ではやっぱりマンハッタン内にある方がいいんですが。そしてそこでみんなの将来の事とか、ダンスの事とかお金の事、生活の事を話して、みんなまだ19とか20なのに色気のない辛気くさい話を繰り広げました。多分原因は私ですが……汗
そこでそこに住む二人が福岡で通っていたダンススクール(エアロビとCMダンスとちょっとヒップホップっぽいもの?)の発表会のビデオを見せてもらって、エアロビってちゃんとみたのが初めてだったんでとっても興味深く思いました。てゆーか、そういう地方のスタジオの元気さにびっくりしました。ちっちゃい子供から中高生、おばちゃんおじちゃんまですごい一生懸命踊ってて、先生とかもなんだよーこれで本当に先生かよって感じもしましたが、こんなにたくさんの地元住人が参加していて、観客も1000人くらいいるみたいで、イベントを盛り上げていてすっごく好感が持てました。「こーいうダンスって私すきだなー」って思いました。ぶっちゃけいつも見てるはやりのスタイルからはどうしてもダサく見えるし、もう一人泊まったストリートダンスガンガンやってる子はやっぱり可愛いとかそういうコトバしか発してなかったけど、こんなふうにダンスを楽しんでる人がいるんだって、新しい世界を垣間みました。最新ダンスの町NYで日本の福岡のおばちゃんのエアロビに感銘を受けてるってゆう。だって素敵なんだもん。いろいろ知りたい事もあって、最近はちょっと帰ったら田舎のダンススクールに留学しようかなって真剣に考えてます。

そして案の定寝過ごし、学校も友達との約束もプレゼンもぜーんぶすっぽかし、オールの飲み会の次の日並みにダラダラ過ごして、同じ寮の子と一緒に帰宅しました。その子は福島のダンサーで、彼氏は私が知ってるくらい有名なストリートダンサーで、生活自体ダンス漬け、ダンス大好き!って感じの子です。すっごいキラキラしてます。その子と前ちょっと話したとき、なんだか私と考える事がちょっと似ているなって思いました。
「NYのダンスが本当にすごいって思ってる子もいるから、大きな声では言えないけどNYのダンス、スタジオで見る限り日本とそう変わらない」
「NYにきて何か感動する出会いがあるのかって思っていたんだけどそうでもない、しいていえばマンハッタン島を遠くから見た時明かりが宝石みたいで綺麗だった事くらい」
「帰ったとき日本にいるみんな何か変わった事を期待しているのか、それがちょっと恐い」
私と育ってきた環境も志していることも全く違いますが、彼女の話す事は本当に良くわかるんです。それで私は彼女に質問がありました。

先週の日曜に、主に月曜に帰るダンススクールのメンバーで、イベントが開かれました。それは本来BDC(ダンススクール)に通うビザ学生の発表会だったのですが、なぜかスタジオの都合で今週の日曜に延期になり、何人かの出演者は今週の月曜に帰る予定だったので出られなくなってしまったのです。そこで日本人の一人のビザ学生が代表となりクイーンズでスタジオをとり、予定通りの日に代わりのイベントを開いたのです。それをきいて、私おお、やるじゃんビザ学生!と思っていました。
でもよくよく聞いてみると、その代替イベントには制限がありました。「出演できるのは日本人だけ」というものです。本当はそのイベントには各国の生徒たちが出演する予定でした。そしてわたしの寮のドイツ人の友達何人かも出演するために毎日リビングで練習していました。そのうちの一人は今週の月曜に帰る予定だったので最後の思い出にするために頑張っていたのです。なのに、突然スタジオの都合でイベント自体延期され、代替のイベントにも出る事が出来ず帰国の前日を迎えイベントをみて、同じ寮の日本人の出演ダンサーに「とってもよかったよ」って言ってあげて泣いていたそうです。

私は実際見ていないし、それについては状況もつかみきれてないので彼女に「どう思った?」って聞きたかったんです。「イベント自体はみんなの世界観がみれて楽しかったし、出演者も技術がどうこうって言うよりも楽しむって感じで良かったと思います。それに、出演者を日本人って決めたのもみんなを代わりのイベントに出したらきりがないから今回はしかたなくそうしたみたいでした。でもやっぱりどうしても日本人のいつものメンバーで、っていう感じでみんな泣いていたけど私も感動して入り込める訳でもないし、出演できなくて悔しくてないてる子もいたからどうかなあって感じはしました」と彼女は言っていました。

多分私が見ても実際同じような感想だろうなと思いました。それに加えて、制限するなら人種じゃなくて来週のイベントに参加できるかどうかにすれば良いのにとも思います。悲しそうに帰って行ったラティーシャのことを考えるとどうしても納得がいきません。今週も来週も踊れる日本人はいっぱいいるのに。「いつものメンバー」っていうのは言わずと知れたあのグループのことです。日本人だけでイベントをやるのも良いとは思うんだけど、あまり今回の場合はよろしくなかった気がします。もともと各国の人がいた中で排除した訳だから、見に来る人だってそういういきさつを知っていればいい気はしないだろうし、そうするとせっかくみんなが楽しく踊れてもそれを見るだけでいっそう不快になってしまう人もいると思う。だってもし私がラティーシャと同じ状況に立って、例えば出演できるのは韓国人だけって言われたら納得できないと思う。「よかったよ、」って言ってあげられた彼女はやっぱりすごく大人だと思う。

今回のイベントは日本人のグループのあり方があまりに顕著だったから、なんだかもう恥ずかしいっていうより自分とは関係ないものと思いたくなりました。私も無意識にそういうことをする可能性はあるから反面教師だ…考えて、消化したいです。まあ一番悪いのはスタジオの体制だと思うけど!なんか紙1枚で「延期」って報告されてその理由の説明はなし、って。ともちゃん(高校生)じゃないけどまじでどんだけ?!って感じです。

あー、今気づいたんだけど、私はグループが嫌いなんじゃないかも。排除が嫌なのかもしれない。グループって気の合うもの同士が一緒にいることをそう呼ぶなら、私にだってグループがあるし誰もが持ってるものだと思う。ヨーロピアンにアジアン!って、呼ばれたときも、そういうヨーロッパっていうグループそのものが気に入らなかったんじゃなくて、自分たちとは違うものだっていう排除を全面に出されたからだった。日本人以外を排除した今回のイベントにムカついちゃうのはそういうことだったんだ。ましてやダンスに排除が生まれるのってすごい腹が立つ。もうこれは何でかって言うと自分が今までの経験で何度もされてきたからだと思う。排除されると心がどんどん卑屈になっちゃう。ダンス自体が楽しくなくなる。でもだから絶対この人たちに負けたくないって思いで、ダンスを細々とではあってもここまで続けて来れたっていうのはあるかもしれない。


うーん。
こういう事に気づいた、じゃあそれを生かして何か頑張ろ!っていうアイディアも今は特にないし、とりあえず考えたはいいけど、このままじゃ、だから何?って終わりそう。まー焦っても仕方ないしのらりくらりとのこりのNYライフを満喫します。

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